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おさぜん農園様は、京都府八幡市のいちご狩りをメインとする観光農園です。 加工品開発や食育活動など意欲的な事業を展開される中、シュンビンのサービスをご活用いただき、共に新規事業「いちごの庭プロジェクト」をスタートしました。 今回は、プロジェクトの一環として制作した「いちごの庭プロジェクト」ブランドサイトをご紹介いたします。

いちごの庭プロジェクトは、都市部の施設でいちご摘み体験を提供するBtoB向けサービスです。
対象は商業施設やホテル、公共施設、寺社仏閣など幅広く、施設やイベントの集客サポートとしての活用を想定しています。

そこで、サイトトップは「いちご摘み体験」のワクワク感が直感的に伝わるよう、真っ赤ないちごが扉から覗くようなデザインに。
スクロールによって写真が全面に広がることで、各施設にいちご畑が広がる風景を想起させます。
また、トップページ中ほどにはこれまでの導入実績と写真を大きく掲載し、ターゲットユーザーである各施設の担当者様に「こんなに実績があるんだ」「うちの施設でもやってみたい」と、安心、そして期待いただけるよう配慮しました。

本件のポイントは、大きく2点あります。
一つは、いちごそのもののビジュアルを活かし、大きな写真エリアで魅力を十二分に伝えること。二つめは、「お客様のお客様」を考え、メリットを分かりやすく訴求したことです。

「いちごの庭プロジェクト」はBtoB向けサービスですが「いちご摘み体験」を実際に利用するのは、施設を訪れる一般のお客様。
サイトユーザーは「このプロジェクトを導入することで、どれくらいお客様が喜んでくれるだろうか」「予算や期間など導入可能だろうか」と考え、比較検討しながら閲覧します。
そのため、概要や導入フローを簡潔に伝えるとともに、一般のお客様の反応、いちご摘み体験の魅力を豊富な写真とテキストで表現し、検討材料として印象に残るサイトに仕上げました。

サイト制作以降、Web経由でご相談いただく施設様が増えプロジェクト全体の実績が年々増加。商業施設や公共施設に「いちごの庭」が広がっていっているほか、メディアにも多数掲載され、おさぜん農園様の認知拡大にもつながっています。